こんにちは。インターメディカル茨城事業所です。
インターメディカル茨城事業所では、日々お買取した医療機器が入荷し、販売が決まれば出荷されていきます。
多い日では1日に100台を超える機器が、入出荷される時もあります。
そんなインターメディカルの物流の要、茨城事業所より入庫作業のご紹介です。
入庫作業の流れ
機器確認
お引取りした機器は基本的に茨城事業所へと持ち込まれ、入庫作業されます。
まずは機器の型式を確認します。

型式には似たものが多くあり、型式によって仕様や価格が変わりますので、
事前情報と相違がないかをしっかりと確認します。
動作確認
型式を確認した後は、動作を確認していきます。
動作確認では、簡単な通電確認を実施するもの、映像出力といった実際に動作を確認するものなど、複数のパターンに分けられます。
今回は弊社で扱う件数の多い、内視鏡スコープを例にご紹介致します。


内視鏡スコープは、映像出力・ダイヤル動作などのいくつかの確認を実施して、
正常稼働しているか判断していきます。

こちらは映像出力に不具合があったスコープの画像です。
動作に不具合があった場合は、即時営業に伝達します。
検品作業
動作確認を終えると、次は検品作業となります。
検品作業では、商品の外観を確認しキズ等があるかを見ていきます。また、付属品の確認も行います。
軽度のキズ見落とさないよう、注意して確認していきます。

この画像のボタンは変形で押しづらくなっています。

再販売・納品時にはメーカー点検および修理を実施しますが、
あらかじめ不具合が分かるように、細かくチェックしています。
管理システム入力
ここまで確認した詳細情報は、独自の管理システムに入力し入庫完了となります。
システムの情報をもとに、売買契約や販売に進んでいきます。
以上、内視鏡スコープを例とした入庫作業の流れとなります。
直近の入庫状況
入庫する種類や数も読めないのが、中古品を扱う企業の特徴ではありますが、
直近の医療機器の入庫状況ですと、CTを中心とした大型機器、内視鏡類、超音波診断装置類、眼科機器類が多くなっております。
また、病院の閉院または移転に伴う、多種多様な機器が大量入荷する案件も増えています。
終わりに
今回はインターメディカル茨城事業所での入庫作業を、簡単にですがご紹介いたしました。
他にも、クリーニング作業や出庫作業といった業務も行われております。
今後、別の業務もご紹介できればと思います。
茨城事業所についてはこちらの記事でもご紹介していますので、良ければご覧ください。